http://hotokeseo.kagome-kagome.com/seo%E6%83%85%E5%A0%B1/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%A8seoユーザビリティとSEO
こちらの記事で違和感を感じたので(自分の中で)整理してみた。
http://ameblo.jp/takiyang/entry-11236968111.html
ユーザビリティってそもそも閲覧者の使いやすさということで、情報の見つけやすさ、わかりやすさを指すことだと思います。そのためにナビゲーションやアクションの方法等を改善することが一般的です。
似たような用語にアクセシビリティがありますが、こちらは誰でもが利用できるということで、音声読み上げ対応等で障害者にも内容がわかるようするものです。
アクセスビリティを重視するあまり、一般的なユーザビリティに反する結果になることも多々あり、案件による調整、トレードオフが必要です。
さて上記ブログで言われているユーザビリティですが、コンテンツの充実という意味で書かれているような気がいたします。最近特にコンテンツの充実がSEOで有効と言われているようです。外部施策もGoogleのアルゴリズム変更で難易度がはねあがっているのもそれも要因でしょう。
どちらにせよユーザビリティ、コンテンツの充実がスパムになることは過剰にSEOを意識してワードを詰め込まないかぎり無い気がします。
閲覧者の使いやすいリンクの設置を考慮すると、より内部構造が最適化される可能性もあります。ユーザビリティがSEOに良いと言うのは、このあたりの事なのかも知れません。
反対にユーザビリティとSEOは反するという意見もよく聞きます。
http://www.seojapan.com/blog/seo-vs-usabilityhttp://www.seomode.jp/usability/ロボットのみに対してクロールさせたいものも多いでしょうが、両立するように構造を最適化しないといけないです。
パンくずリスト、階層における最適なサブメニュー、適切なフッターリンク。
これらに気を配るとユーザビリティとSEO、どちらにも有効ですね。
あと直接ユーザビリティには関連していませんが、「少ないページ数でも関係なく上位表示を目指す手法として、SEOがある」というのは腑に落ちません。もちろんその内容が検索ユーザーにベストであれば上位表示するのはやぶさかではありません。しかし、内容が薄かったらそれが上位表示されている状況はGoogleは好まないでしょう。SEO業者がGoogleと正反対に位置するというのも理解はできますが、そうで無い面も多々あります。
まあ、スパムで無い外部リンクを売っているSEO業者って物理的にありえないですから。(販売している時点でペイドリンクだから)
追記)
ヤコブ・ニールセンの考えをまとめたWebユーザビリティガイドライン
http://oalp.org/doc/nilesen/ウェブデザインの間違い・トップ10
http://www.usability.gr.jp/alertbox/9605.html